個別指導WAM
2025/02/09
【講師からのメッセージ②】

🏫大学生活について①
私は、国際関係学部-国際関係学科にて大学生活を過ごしました。
メリットは、自分の裁量で幅広い学問を選択できることでした。
国際関係学科では、政治学・経済学・行動学・心理学・宗教学・哲学・法学など、学びたいことはなんでも履修することができました。
私はリベラルアーツに興味があったため、このシステムは非常に嬉しかったです。
良くも悪くも、自分次第でした。
英語+第2国言語は必修でした。
TOEICのスコア(点数)で英語のクラスが振り分けられるため、トップのクラスには絶対にいたいと奮闘していました。第2言語は、中国語を専攻していました。
今でも印象に残っている授業は、倫理学のディベート形式の講義です。
例えば、「ドーピングは禁止すべきか?」「自分の臓器を売ることは許されたか?」などといった、答えのないテーマについて、賛成・反対側に分かれて話し合います。
ここでのポイントは、「賛成・反対の立場が自由に振り分けられること」と、「答えがないこと」です。
まず、自分の立場を決めることができないため、例えば、ドーピングは禁止すべき側(肯定側)に強制的に振り分けられたら、その立場を守れる程度に知識や意見を持つ必要がありました。
このことは、物事を多角的にみる・肯定側でも、否定側の意見を予測する分析力を身に着けることに繋がりました。
また、どのテーマにも答えはありません。
講義の最後でも、「じゃあドーピングは禁止だから、禁止ね」という結論には決してなりません。
世の中には、答えがないことについて争うことがほとんどです。
だからこそ、柔軟な思考・考え方の軸といった、これからを生き抜くための力も身についたと感じています。
テストといった点数という絶対値で成績を評価されないことも、面白かったです。
つづく
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