【コミュニケーション力】のつづき──共通の話題が生む「つながり」

浜松校ブログ

個別指導WAM

お便り

2025/11/07

コミュニケーションを円滑にするには、語彙力だけでなく「流行りの表現」も知っておくとよりベターです。

ちょっとした一言で笑いが起きやすくなり、距離がぐっと縮まることもありますよね。

もう一つ、コミュニケーションにおける強力な武器は《共通の話題》です。

最近、講師と話していて盛り上がったエピソードがあります。

「強烈な中学受験体験の影響で…学歴厨の”イルミの針”、ここ最近まで刺さってたんですよ」

わかる人には”ツボる”話題。でも、知らない人には「？？？」。この温度差も、会話の面白さのひとつです。

学歴厨(がくれきちゅう)
学歴や偏差値に過度にこだわる人。

イルミの針
『HUNTER×HUNTER』のキャラクターが使う”支配の針”のこと。相手の頭に刺すと、心や行動を支配して「操り人形」のように動かすことができる（洗脳・コントロール）。

私と講師には世代間の差がありますが、《共通の話題》があることで打ち解けやすくなります。

また、『HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）』を読んでいる小学生もいて、その生徒さんにはこの例えが通じるので面白いです。

小学生から私の世代まで《共通の話題》になれる『HUNTER×HUNTER』は本当に偉大だなあと思います。

もちろんこれに限らず、一見興味のなさそうな作品も教養として(?)さらっと目に入れておいたりすると、意外なところで《共通の話題》が広がったり盛り上がったりするかもしれません。

“話題の引き出し”を増やすことも、立派な学びの一つです。

興味を広げることは、【コミュニケーション力】を磨く第一歩となるかもしれません。

そして学校で習う歴史や地理、数学などすべての学問も。

さまざまな分野に少しずつ触れておくことで、多様な人と自然に会話ができるようになります。

そして、「この人とは話が合う」「この話題なら盛り上がれる」という瞬間が、人と人をつなぎ、信頼関係を深めていくのです。

学校の勉強はもちろん大切です。しかし、それと同じくらい、人と関わり、共通の話題で笑い合い、理解し合える力も大切です。

WAM浜松校では、授業を通じて知識を身につけるだけでなく、こうした「人と関わる力」「社会で生きる力」も一緒に育んでいきたいと考えています。

所在地： 静岡県浜松市中央区田町226-6 丸八平野ビル2階東

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