成長するために必要な「負荷をかける」という覚悟

浜松校ブログ

個別指導WAM

お便り

2025/11/03

私は毎朝運動をすることが習慣になっています。

もともと運動嫌いなのですが、かなり頑張って習慣を付けました。生徒さんに「習慣が大事だよ」と言う手前、自分も実践しなければと思ったからです。

続けるコツとして、「毎日ハードじゃなくても良い」ことにしています。

勉強で言うなら、「毎日4時間」「10時間」とかだと続けられなくなるので、とにかく5分でも良いからやる。それが継続の秘訣です。

それでもたまに、『今日はやるか!』という日があり、鬼の筋トレのようなものをする日があります。

その時、いつも思います。

「ああ、もう腹筋が無理だ。痛すぎて気持ち悪い…」

「でもここで止めたら筋肉ってつかないよな。楽なところで終わったら意味がないんだ!」

20回なら20回、文字通り腹筋が崩壊しそうでも、心を無にしてやり抜きます。それが3セットなら3セット。最後まで。

その時、いつも思うのです。

「勉強も同じだよな」と。

「私も今、腹筋が崩壊しそうだけど耐えてやり抜くから、◯◯ちゃん、◯◯君も耐えてやり抜いてね…」

そう願掛けしながら、ピクピクと震える腹筋に耐えています。

頭が崩壊しそう。私の頭ではもう限界だ…

というところで終わってしまっては、現状維持どころか衰退です。

人間、自分の実力以上の環境に飛び込むこと、実力以上のことに挑戦することは怖いものです。できることなら避けたいと思うのが自然でしょう。

だけど、時には自ら【負荷をかける】ことをしないと、成長はできないのだと思います。

海外に行って英語でコミュニケーションを取ることもそう。お家に留学生を招いておもてなしすることもそう。

とても緊張するし、怖いし、負荷のかかることです。でも、そこに挑戦する姿は本当に素晴らしいと思います。偉いなあと心から感じます。

初めての漢検に挑戦すること。毎日自習に来ることが習慣付いたこと。中学受験をすると決めたこと。

これらすべてが、絶対に未来に繋がる素晴らしい経験です。

さあ今日も、昨日解けなかった問題に、頭をフル回転させて負荷をかけて挑戦してみましょう。

成長する時は、疲れるし、痛みが伴うものです。

でも、その先に必ず「昨日よりも強くなった自分」がいます。

楽なところで止まらない。限界だと思ったところから、もう一歩踏み込む。その積み重ねが、本当の成長を生むのです。

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