個別指導WAM
お便り
2025/08/25
浜松の塾コラム|最短・コスパ・タイパ…本当にそれで良いの?— Connecting the dots × 4D chess|#2【個別指導Wam浜松校】
最短だけを追う学びは応用で止まりがち。点(語彙・知識・経験)を増やし、結び、先を読むことで「自力で解き切る力」を育て、静岡高校入試や実社会で効く学力へ。(浜松の個別指導塾)
はじめに
「この問題、やる必要ありますか?」「最短で合格させてください!」
——気持ちはとてもわかります。ですが“最短思考”には副作用があります。私たちが目指す理想は、生徒が一人で問題に立ち向かい、解き方を考え、正解にたどり着けること。テスト・入試、そして将来の課題にも通用する自力で解き切る力です。

“最短思考”のもったいない副作用
- 根本不在:理由が残らず、形式が変わると応用が効かない
- 型依存:出題の傾向が少し変わっただけで手が止まる
- 自己効力感が育たない:常に解説待ちになりがち
最適解のフレーム:Connecting the dots × 4D chess
1) 点を増やす(Connecting the dots)
語彙・経験・基礎概念を幅広く資産化。読書、理科のミニ実験、課外活動などで“点”を集めるほど、後からつながる“線”が指数関数的に増えます。
2) 点を結ぶ(Connecting the dots)
授業や一読で**「あ、つながった!」**が起きる状態へ。既知と未知を結び直す練習を重ねます。
3) 先を読む(4D chess)
出題者の意図と時間軸を読む。「この理解は次どこで効く?」まで視野を広げ、学びを戦略化します。
科目に効く「点→線」の具体例
- 要約力 → 数学文章題の意図読み/国語記述の論点整理
- 英語の音(発音・リズム) → 長文処理速度・リスニング精度
- 比の感覚 → 濃度・割合・資料問題の瞬発力
- 地理・科学の体験知 → 因果で説明する答案作り(理社の記述)
- 語彙の厚み → 英作文・国語要約の表現選択
今日からできる“最適”アクション5
- 読書→50字要約+自分の一文(事実と解釈を分ける)
- 理科のミニ実験/観察を週1本(観察→仮説→検証を小さく回す)
- 英語の音読&シャドーイング5分(音→意味→文法の順で定着)
- 数学は途中式を必ず書く(再現性のある思考ログを残す)
- 週1の振り返り:直近3回の移動平均+「次に変えること1つ」
まとめ:急がば“最適”
学びは投資。“良い遠回り”で点を増やし、線に結び、先を読む。 その積み重ねが、一読で理解が進み、解法が“思いつく”状態をつくります。何より「自分で解いた」という経験は、人生の難問に立ち向かう最大の武器です。
体験学習・ご相談
個別指導Wam浜松校|浜松市(静岡)
小学生〜高校生まで対応/チャイルドコーチング有資格の教室長が伴走します。
- 所在地:浜松市中央区田町226-6 丸八平野ビル2階東
- 自習スペース:16:00〜21:30(平日)/13:00〜19:00(土)/※夏休み期間 平日9:00〜
- 休校日:日曜日(※長期休暇・テスト/受験前は変更あり)
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