年末年始、学生時代の友人や親族と集まる機会がありました。

中学時代勉強をしていなかった私の友人は、現在母になり中2の息子に「もしなりたいものがあるんだったら、少しでも勉強した方が将来の選択肢が広がるよ」
と本気で伝えた、と笑いながら話してくれました。

それ私たちが中学の時、学校の先生も同じこと何回も言ってたよね、と思いました。笑　

子どもの時はわからないけれど、みんな大人になるとそう思うよね！
と実感した出来事でした。

私の周りには、学生時代特に学業に勤しんでいなくても、現在幸せに暮らしている友人知人が男女問わず多いです。

それは、性格や引き寄せる環境、教育用語っぽく括れば「非認知能力の高さ」なのかなと今となっては感じます。

環境に合わせて生きていく力が強かったのだと思います。

そんな友人知人も親になって思うことは、「子供には知識をつけ学んでもらいたい」なんだということも、気づかせてもらいました。

それは、まさにその方が「選択肢と可能性が広がるから」と、感じているからにほかなりません。

自分の子どもが自分と同じように楽しく強く生きていけるかは不確実要素なので、子供の幸せを願うからには少しでもその可能性を広げてあげたいと思うのは
当然です。

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これは、ある保護者様にしていただいたお話しです。

「自分が学生時代は、決められたレールに沿って何も疑問に思わず真面目に授業を受けて、学業、受験に励んだ。その結果、安定した職業に就くこともできた。が、当時何に興味があって何が好きだったかと聞かれると思い出せないし、あったのかも定かではない。しかし今自分の子どもは、勉強が好きではないかもしれないが、自分の信念や好き嫌いやこだわりがしっかりある。楽しそうだし羨ましいと思う。これから将来どういう道に進むのか楽しみだし、そのためにも、どんな道に進んでも一人で生きていくのに困らない学力をつけさせてあげたい。」

・
学生時代に学業に励んだ親御様もそうでない親御様も、我が子に対して抱く気持ちは同じです。

大切なことは、1人1人の子どもに対して必要な学びは何なのか？

環境は？

を見極めることなのだと思います。

つづく

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