-「欠乏欲求」が満たされれば成長できる-

・「目標を持つ」には精神の土台を整えることから

・画像の「マズローの欲求５段階説」は、見たことがある方もいらっしゃるでしょうか。

人間が「成長したい！」という欲求を持つには、その前に「何かが足りない」という、欠乏欲求を満たすことが必要です。

これが充足されることが、行動を起こすやる気の源泉となります。

ピラミッドの上の部分、『自己実現の欲求』を抱くには、まずは下の４つの欠乏欲求を満たすことが必要です。

いわゆる「勉強ができるようになりたい、良い大学に行きたい」などの理由が、「褒められたいから」ではなく「自分の意志」として抱ける場合、ピラミッドの一番上の「自己実現の欲求」になります。

が、前述の通り、「勉強頑張りたい！」
の欲求を自ら抱けるようになるには、

その下の土台となる４つの欠乏欲求が満たされている必要があります。

下２つの「生理的欲求」「安全の欲求」は、生きるために必要な食事や睡眠が十分にとれ、清潔で安全、経済的にも安定した環境で生活を送ることができていることで満たされます。

難しいのはその次の「所属と愛の欲求」と「承認欲求」です。

最近読んだ『幸せになる勇気』という本を引用しながら、少し違う目線からも考えてみます。(WAM浜松校便り⑧)

つづく

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